AI Market Conference 2026への登壇のお知らせ
株式会社Nextremerは、2026年1月28日(水)に開催される日本最大級のAIビジネスカンファレンス「AI Market Conference 2026」(主催:BizTech株式会社)に登壇することをお知らせいたします。本カンファレンスは、AIエージェントや基盤モデルの最新動向から量子×AIの応用、企業での実践事例までを一挙に解説し、「AIをビジネスへどう導入し、どう成果に結びつけるか」という実践的なヒントを提供するオンラインカンファレンスです。弊社は「TRACK B:ビジネスでのAI実装」内のセッション(15:55-16:25)にて、AI活用の運用フェーズにおける最大の課題である「データ品質」に焦点を当て、次世代型アノテーション基盤による解決策について講演いたします。
登壇概要
◾️テーマ
『AI活用の成否を決める"データ品質戦略" ― 次世代アノテーション基盤が実現する精度向上とコスト最適化』
◾️登壇日時
2026年1月28日(水) 15:55-16:25
◾️登壇内容
企業におけるAI活用は、PoC中心の試行段階から、業務に組み込む運用フェーズへ移行しつつあります。この段階で成果を左右するのが、モデル精度の基盤となる学習データの品質です。しかし、多くの現場ではアノテーションの品質ばらつきや工数増大が障壁となり、期待した精度に届かない課題が生じています。本セッションでは、こうした課題に対応するため当社が進めている研究開発プロジェクトの成果として構築した、次世代型アノテーション基盤の設計思想と機能を紹介します。この基盤は、自動タグ生成、誤り検知、品質予測といったAI機能と、人による最終確認を組み合わせるHuman in the Loopを中核に据え、データ作成の効率化と品質の安定化を両立する仕組みです。これにより、AIのスピードと人の判断力を相互に高め合い、2026年以降のAI活用拡大期に向けて、企業が継続的に高品質なデータを生み出せる"スケーラブルなデータ生産体制"を描きます。
◾️登壇者

株式会社Nextremer R&D部長
喜多 俊之(Toshiyuki Kita)
大手情報通信企業のシステムエンジニアとしてキャリアをスタート。その後研究開発部門にて、データ分析・機械学習プロジェクトに従事。2019年株式会社Nextremerに入社。AIエンジニアとして主に画像認識を中心に時系列予測、自然言語処理など多岐にわたる機械学習プロジェクトをリード。現在はR&D部長として、技術戦略の策定および開発組織のマネジメントを牽引。
イベント開催概要
| 開催イベント | AI Market Conference 2026 |
| 開催日時 | 2026年1月28日(水)9:00〜16:30 |
| 会場 | オンライン開催<Live配信> |
| 参加費 | 無料 |
| 主催 | BizTech株式会社(AI Market 運営) |
本イベントの詳細は、以下の公式サイトよりご確認ください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。