高知AIラボで働くエンジニアのライフスタイル その3 ~実際日々どう感じてるの?~

こんにちは、Nextremer高知AIラボの村上です!
既存のワークスタイルを見直そう!という動きが盛んですね。
企業だけでなく政府の新IT戦略でも、現在1割程度のテレワーク(在宅勤務)の導入企業数を、2020年までに3倍に増やすことなどを柱とした新IT戦略が発表されたばかりです。
新しいワークスタイルと一言でいっても、テレワーク/ノマド/コワーク/サテライトオフィスなど様々な言い方がありますが、Nextremerはどこに該当するんでしょう。
一番近いのはサテライトオフィスでしょうか。
サテライト・オフィスとは、企業または団体の本拠から離れた所に設置されたオフィスのこと。主に2つの意味がある。
①勤務者が遠隔勤務をできるよう通信設備を整えたオフィス
②郊外に立地する企業や学校などの団体が、都心に設置した小規模のオフィス
■実際にサテライトオフィス(高知)で働いていて感じる利点
下記は実際に高知で働いている私たちが、肌感覚として感じていることです。
- 田舎なのに、東京に居たころと変わらないスピード・緊張感で働ける
- 固定費削減、賃料は安い、紙使わずGoogleドライブで共有
- 電話・メール・テレビ会議などで遠隔ながらタイムギャップの無いコミュニケーションができる
- 車通勤により、満員電車=密集ストレスとはおさらば
- 災害時など緊急事態でも事業継続が可能
- 落ち着いた環境で仕事に集中できる
- 「今日も暑いねぇ~たまらんちや(土佐弁で”たまらない、堪えられない”の意)」という独特な方言の和やかなトークにほっこりする
常にテレビ会議システムを繋いでいるので、東京オフィスの雑談や笑い声もリアルタイムで聞こえます。
まるで隣の部屋で一緒に働いている感じです。
東京×高知×インドでのテレビ会議の様子です。
タイムラグもなく、普通に顔を合わせて話している時と比べて大差ないです。
しかし基本的には高知でプロジェクトを進めていきますが、どうしても顔を合わせて話をしなくてはいけない場合も時にはありますね。
そんなときは、東京出張です、今日も高知AIラボのメンバーが東京に出張中です。
東京オフィスから!こんにちは!
余談ですが、フランス・パリでも新しいワークスタイルを提案するカフェができたと紹介されていました。
http://www.cafeglobe.com/2015/04/045557anti_cafe.html
「非ヴァーチャルなSNSのような空間」
として紹介されているのは、利用時間分お金を払う「アンティカフェ」
●1時間4ユーロ、一日利用で16ユーロ
その魅力は、一言でいえば「非ヴァーチャルなSNS空間」。本やパソコンを片手に、いろいろなアイディアとノウハウを持つ人々がここで出会い、ときにスタートアップが生まれるきっかけにもなっています。アンティカフェには、「地域のカフェという役割、活気ある共同作業場、アットホームでくつろげる場」の3つの機能が備わっているといいます。
こんなの高知に作ったら面白いだろうなぁ。
昼間からお酒飲んじゃいそうですけど。許される風土なもんで。
地方にオフィスを作る事自体、手間がかかる疑問をとなえ、躊躇する企業も多いかもしれませんが、
冒頭で言ったとおり、政策の後押しもあって地方行政のバックアップも結構盛んです。
シェアオフィスの情報もあります。
東京と同じスピード感はそのままに(ここ大事)、休日は田舎ならではの楽しみをエンジョイしたい、と思ったそこのあなた、チャンスです。
話だけでも聞いてみたいというGeekなエンジニアの方、どうぞお気軽にお問い合わせくださいね。