AIで住民満足度の数値化を!リハビリキッチンプロジェクト参画のお知らせ

AIで住民満足度の数値化を!リハビリキッチンプロジェクト参画のお知らせ

Nextremer村上です。

高知ならではのあるプロジェクトがスタートしました。高知のとある地域で、高齢者が集い料理を作って一緒に食べる「リハビリキッチン」という活動が行われています。高齢者の介護予防につなげること、そして健康寿命を伸ばす事を目指しています。更に、AI技術を使ってリハビリキッチンの満足度を可視化しようというプロジェクトがスタートし、Nextremerも参画することになりました!

ここ高知県では全国に先行して高齢化が平均の10年先をいく課題先進県とも呼ばれています。そんな中、高齢化率41.0%(平成24年12月時点)に達する高知県中山間地域のとあるエリアで、約4年前からNPO団体と地域行政により、リハビリキッチン活動が行われています。

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現場視察その1:圧倒されるほど元気な参加者

ということで、まずはNextremerのプロジェクトメンバーで現場の視察に行ってきました。オフィスから車を飛ばすこと約30分、活動場所となる公民館に到着すると参加者の声が外まで漏れ聞こえています。活気のある雰囲気が外からも伺え、ワクワクします。

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リハビリキッチン活動が行われている公民館(真ん中)

建物中ではすでに調理が開始されていて、下は60代、上は90代の方々があちこち動き回り結構慌ただしい雰囲気です!お茶すすりながらゆったり調理してるかと思いきや、誰が誰に指示するでもなく、声をかけあって各自がサクサク調理にとりかかっていました。元気いっぱいです。

参加者から毎回数百円の食費を預かっている内に自然と会計係ができていたり、いつの間にか各自がお花を持ち寄って食卓を飾るようになったり、皆さんが自発的に動いているというのが特徴的です。また、お化粧して明るい色の服を着るなどお洒落も楽しんでいる様子。コミュニティに参加すると、少なからず人に見られているという緊張感が生まれます。その緊張感がはきはきとした振る舞いや積極性ににつながるんですね。

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一人がピンク色の服を着てくると、次回からみんな明るい色の服を着てくるようになり、一時期ものすごく派手になった事もあるそうです!華やかでよいですね!

現場視察その2:参加者に話を聞いてみた

会計係という役目を担うこの方はなんと御年90歳の人一倍元気な参加者の一人。
ここへ来て変わったと思う?という問いに対して間髪入れず「そりゃ違うねぇ。来る前とは全然違う!」と一言。ここへ参加するために、それ以外の日は畑仕事に精を出し、夜は編み物をして充実した日々を送っているそうです。

「編み物はぼーっとしてたらできん!頭使うきいいで!(頭使うから良いよ)」とアドバイスまで頂戴しました。今も現役でお米を作っていて収穫したものを親戚に送ったりしている、本当にパワフルな方でした!

笑顔・会話・動きのデータを基に満足度指標を

さて、Nextremerが受け持つ満足度の可視化についてですが、現在はAI技術を使って満足度にかかわる指標を検討する実証実験を行っています。会場に設置したカメラに映った参加者の笑顔から、満足度の数値化を目指しています。顔認識技術を用いて参加者ごとの笑顔を識別することや、活動量計を装着してもらうことで得られるデータを元に満足度の解析を行うなどを考えています。

顔認識_松本
顔認識
kamera
カメラ設置位置

収集映像からどんなデータを得られるかによっては、笑顔や会話数のような指標となる項目も増える可能性もあります。また、ベンチマークとする地域とその他の地域にどのくらい差異があるのか、それがどの程度縮まるのか?その辺りも探っていければと思っています。

今後の進捗状況はブログでもアップデートしていきますので、乞うご期待です。