インターネットと繋がるのは、私たち人間も例外ではない?

インターネットと繋がるのは、私たち人間も例外ではない?

Nextremer村上です。

 

今日のニュースで、「IoT端末稼働台数、2014年は5億5700万台–2019年に9億5600万台に:IDC調査」というものがありました。

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IOT=Internet of Things
従来型のインターネットがコンピューターのネットワークであったのに対して、テクノロジーの進化により、今まではネットワークに接続されていなかった「モノ」がインターネットを介して情報をやり取りする能力を備えていくということ。
http://enterprisezine.jp/iti/detail/5741

 

IOTの概念そのものは新しいモノではなく昔から言われてきたものです。要は生活の中にある”モノ”が、なんでもインターネットにつながるということです。BBC-Futureのある記事では、”今後10年で2000億の”モノ”とインターネットがつながる”という言葉と共に、実際の生活がどのように変化するのかが分かり易く書かれていました。

 

新たに注目を集めるようになったIOT、様々な技術の発達によってネットに繋がったデバイス等の数が2000億台を超える!と言われても正直ぴんと来ません。ただ、現在の生活シーンに存在している無くてはならない殆どの電化製品がインターネットに繋がれるようになる、もしくは進化した別のデバイスにとって代わられるのでしょうね。

 

 

【IOTに囲まれた生活 ~ある朝の風景~】

2025年10月1日(月)AM6:00

・あなたの手首に装着してあるデバイスがあなたが起床を感知し、デバイスがコーヒーマシーンに情報を伝達する、コーヒーの抽出が始まる。
・あなたはコーヒーの抽出を遅らせて、その間にジョギングに行く。
・あなたが動き回っている間、イヤホンに備わっているセンサーが不整脈を検出し、その情報は心電図を専門医に送信する。
・専門医はその不整脈が無害な異所性収縮であると分かり、これ以上のアクションは起こさないと判断する。
・あなたは家に戻り、コーヒーを飲み、空っぽになったカップを食器洗い機に入れる。
・その食器洗い機の中の食器がちょうどいっぱいになったので、自動的に運転を始める。
・この食器洗い機はサービス点検を受ける予定になっているので、自動的にエンジニアの予約をとり、あなたの日誌に日付を記録する……。

http://www.bbc.com/future/sponsored/story/20150702-can-we-trust-the-internet-of-things-to-protect-us

 

 

■インターネットとつながるのは、私達人間も例外ではない

車や家電などの機械に限らず、チップやセンサーを装着できるもの全てが対象になるので、当然私達人間(人体)がインターネットと繋がることも可能なわけですね。では実際にはどのような例があるのでしょう。このWEBページでは、既に存在している(又は開発中の)デバイスを例に出してインターネットと人間がどうつながっていくのかが分かり易く説明されていました。

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沢山ある内のいくつかを紹介します。

  • 世界初!体内に埋め込む診断チップ
    スイスの研究者が発明した、世界で最初の埋め込み可能なチップで、継続的に体調を監視したり、ph値や体温、グルコースやコレステロールなどの分子量を記録するデバイスとのこと。

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  • イギリスの研究チームが開発している、マイクロプロセッサー搭載の薬型デバイス
    なんと体の中から担当医に直接メールを送る事が可能だというのです!この薬型デバイスは、身体の情報を医者に送ることで、患者が適切な投薬治療を続けているか/望む効果が出ているかをチェックするのに役立つとのこと。

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  • 拡張現実テクノロジーを搭載した、Optivent社製のORA-Xというワイヤレスヘッドフォン(直接体内に入るものではありませんが)
    音楽を聞けるのは当然の機能ですが、搭載されているディスプレイでミュージックビデオを見たり写真を撮るビデオ会議に参加する、そしてGPSナビゲーションにアクセスすることも可能とのこと。同社のHPによれば、Best Portable Deviceエンターテイメントカテゴリー2015にノミネートされています。この商品は見た目の”クールさ”にも注力したようで、いわゆるガジェットオタクに見えない仕様だ、とアピールしています。確かに横からニュっと伸びたディスプレイがなければ、パッと見ただのヘッドフォンに見えなくもない?です。

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こちらが現物で、これは年内に発売の予定だそうです。
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これは紹介されてあった物のほんの一部です。
ご興味のある方はこちら原文へどうぞ!

 

 

終わりに、
IOTが作るスマートな未来は、そんな遠い未来の話ではないようです。ビジネスライクで便利な物に限らず、お年寄りの見守りや介護など非常に多岐にわたって新しいサービスを生みだしていくのでしょうね。
余談ですが、アメリカのある空調設備の販売企業の話は、興味深かったです。

同社はビルに設置されるエアコンやヒーティングシステムなどの空調設備を納入していた。いわゆる、ハードウェアを売るというビジネスモデルだった。ところが、今は納入した空調設備の使用と保守・管理などのサービス料を得るビジネスモデルに転換した。同社は空調設備にセンサーを付け通信可能にし、稼働状態をすべてインターネット上で管理している。故障が起きたときはどこで、どのような原因で問題が起きているのか診断できる状態になっているほか、ユーザーであるビルの入居者に対して、設備のどのような使い方がいいのかというアドバイスを提供している。顧客からの連絡を受けていた従来のカスタマーサービス部門の役割は、当然ながら大きく変わった。納入した空調設備の状態をリアルタイムで把握できるため、能動的にカスタマーサービスができるようになる。単なる“コスト”であったカスタマーサービスが、今では売上を産む部門となったのだ。同社ではすでに、全社の売上高においてサービスの販売額は50%に達しているという。

http://diamond.jp/articles/-/56879?page=2


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